バングラデシュ人民共和国のエクマットラアカデミーへオートリキシャなどを寄贈

2020年2月7日から11日までバングラデシュのエクマットラアカデミーへ、オートリキシャ 1台、ミシン 5台、机 8卓、椅子 18脚などの贈呈式に、小泉会長以下14名で行ってまいりました。

 

現地到着後の2月7日、すぐにダッカ市内の公園へ移動し、エクマットラアカデミーが行っている青空教室の子ども達に会いました。
対象は、その公園や付近の路上生活をしている子ども達です。
国際奉仕 バングラデシュ
服はボロボロで、靴も履いていない子もいましたが、皆、笑顔がいっぱいだったのが印象深かったです。
アカデミーの渡辺代表は、その子ども達と歌を歌い、色々な話をしてコミュニケーションを取っていました。
夕方はホテルにて、ダッカノースウエストRC、ダッカプレミアRC、ダッカダイアモンドRCの3クラブの代表と意見交換をすることができ、調布むらさきRCがエクマットラアカデミーの奉仕をしている事、今後の合同プロジェクトなどを話し合いました。
国際奉仕 バングラデシュ

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2日目の2月8日は、ハルアガットにあるエクマットラアカデミーに向け朝6時30分にホテルを出発、エクマットラアカデミーでは子ども達にお出迎えをいただきました。
地元のお菓子や果物をいただきながら休憩後、アカデミーの案内をしていただきました。
寄贈したオートリキシャ、ミシン、机、椅子などが、どのように使用されているか、1つ1つ説明を受けました。
国際奉仕 バングラデシュ

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各メンバーは、子ども達に手を引っ張られながら、身振り手振りで説明を受け、卓球などでコミュニケーションをとりました。
その後、遅い昼食でカレーを食べましたが、お米のカレーを手で食べる初体験をしました。
食事後に贈呈式を行いました。
校長先生の話から始まり、小泉会長、小山副会長が挨拶をしました。
その後、カラフルなテープと風船で飾られたオートリキシャのテープカットを小泉会長が行いました。
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そのお礼に、子ども達から歌の披露がありました。
記念撮影をし、お土産に持って行った紙芝居や、けん玉などのおもちゃ、お菓子をそれぞれ子ども達に渡しました。
子ども達が非常に喜んでいたのが、印象的でした。
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3日目の2月9日は、翌日、朝礼にて訪問したメンバー全員が、子ども達に思いを伝える機会をいただきました。
子ども達全員での見送りを受けて、インドとの国境見学をして、ダッカへの帰路につきました。
夕食は、ダッカノースウエストRCの招待を受け、3281地区ガバナ-やガバナーエレクトなど皆さんと懇談することができました。
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4日目の2月10日は、翌日は、在バングラデッシュ日本大使館の伊藤大使にお会いし、日本政府のバングラデシュへの取り組みをお聞きしました。
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全行程を終了して、全員元気に帰国しました。

今回の贈呈式でエクマットラアカデミーの子どもたちの沢山の笑顔にふれたこと、現地の沢山のロータリアンと交流することができたこと、大変有意義な国際奉仕ミッションでした。